2019年01月18日
兵ちゃん
ガラスのウロコ取りについて
水槽の蓋で使っているガラスは水滴が付いてすぐウロコが付いてしまいます。そこで今回は、ウロコを取る(清掃)の仕方について紹介したいと思います。
1.清掃用洗剤について
清掃用洗剤は、熱帯魚の水槽へ染み出す事を考えると基本的には使いたくはありませんが使うのであるならば清掃用洗剤を使った後は良く水で洗う事が基本となります。使う洗剤としては、中性洗剤が食器用として良いと思います。次に使うと良いと思えるのは、重曹(じゅうそう)になります。重曹は色々な用途で使えて具体的な使い方としては、洗面器に必ず水(お湯は65℃以上で急速に分解が始まる)をはり重曹を入れて溶かします。食器洗い用のスポンジにしみ込ませてスポンジでガラスをこすって洗います。
400mlの水に小さじ1杯を溶かして使う。 |
2.激落ちくん
市販のお風呂の鏡やガラス用の清掃用具として激落ちくんという物があります。とくにスポンジタイプの物は、水をしみ込ませて使うので熱帯魚に害が無いと思います。リギットタイプの激落ちくんは、ウエスやスポンジに含ませて擦ると言った使い方をするそうでリギットタイプは、落とし終わったら水で良くあらう必要があります。重曹だけでは落ち切らないので激落ちくんを使ってみると良いと思います。
スポンジに柄が付いています。 |
スポンジタイプです。 |
リギットタイプです。 |
3.考察
清掃用具等も含めて清掃の流れとしては・・・ガラスを中性洗剤で汚れを洗い、重曹でウロコをこする。触ってみてまだザラザラしていたらウロコが残っています。次にスポンジに柄が付いているタイプの激落ちくんでこする。それでもまだザラザラしてウロコが残っていたらダイヤモンドを使う。それでもまだザラザラしていたらリギットタイプを使う。リギットタイプを使ってウロコが落ちたら水できれいに洗い流して乾燥させる。と言った使い方になると思います。
今回のガラスのウロコ取は、激落ちくんが大活躍しましたが、昔ながらの重曹も手段としては必要ではないかと思います。ガラスのウロコ落としをする時の参考になれば幸いです。
参考URL等
レック激落ちくんオフィシャルページ https://www.lecinc.co.jp/gekiochi/
色々