20130918

兵ちゃん


WJTLCDデジタル顕微鏡 DIM-02について


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 セレストロンの顕微鏡を使っていて倍率が固定されていてはミジンコが大きすぎて半分しか納まらないので色々考えた末に探し出したのが可変倍率で使えるデジタル顕微鏡を探しだしました。その顕微鏡は、アルファーミラージュ社で取り扱っているWJT社デジタル顕微鏡 DIM-02と言います。しかも今回のデジタル顕微鏡も米国セレストロン社InfiniView LCD DIGITAL MICROSCOPEOEMかライセンス生産による物です。今回はWJTLCDデジタル顕微鏡 DIM-02の紹介です。



1.顕微鏡の選定

 顕微鏡の選定は、まず、熱帯魚のエサであるミジンコを画面いっぱいに撮れる事、倍率はセレストロン社の型番CE44345を持っているので低倍率な物で良い。倍率は固定倍率ではなくハンディ顕微鏡のように可変倍率な物、価格が安い、パソコンと連携できる・・・で選んでいたらアルファーミラージュ社で取り扱っているWJT社デジタル顕微鏡 DIM-02になりました。価格は23k円といったところです。












2.顕微鏡の緒元

 緒元を見てもらえれば性能が解ると思います。このデジタル顕微鏡の良い点は、単体で使う時は付属している液晶ディスプレイで見ることができ、パソコンとUSBケーブルで繋げると付属ソフトをパソコンにインストールしておけばパソコン上から見る事ができます。しかも校正が必要ですがソフト上でサイズを測る事ができます。その他にバッテリーを使ったコードレスの使い方からACアダプタを使った使い方までできます。あと、英語のメニュー表示を日本語表示に切り替える事もできます。


製品名

LCD デジタルマイクロスコープ

形式

DIM-02

倍率

4120倍 可変倍率41030倍 デジタルズーム最大4

カメラ

CMOSセンサー5.0Mega Pixels

モニター

3.5 TFT color display

記憶媒体

マイクロSDカード

出力

USBケーブル

視野

4倍時 横20×15mm 120倍時 横0.6×0.5mm

照明

白色 LED8

寸法/重量

230×147×110mm/650g(本体のみ)



4.取説で解りにくかった点

 ちゃんとした取説は英語ですがアルファーミラージュ社が作った日本語簡易取説が付いていました。しかもWJT社の取説は味気ない物で・・・オリジナルの米国セレストロン社InfiniView LCD DIGITAL MICROSCOPEの取説の方がちゃんと書かれていて解りやすいと思いました。でも、デジカメを使った事がある人なら簡単に扱う事ができると思います。



5.使用感

 使ってみて解ったのですが・・・USBケーブルで接続して電源を入れるとストレージとして使うかカメラとして使うか選択画面が表示されます。ストレージとして動かすとマイクロSDカードを読めるようになり、カメラとして動かすと付属ソフトを使ってパソコン上で見ながら操作する事ができます。

付属ソフトは、日本語表示にして使う事ができます。試しにレジのレシートを撮影したのが次の写真になります。




 

 今回の顕微鏡はパソコン以外の趣味で熱帯魚を飼っているためLCDデジタル顕微鏡は3台と顕微鏡コレクションが増えてしまいました。LCDデジタル顕微鏡はデジカメと同じ使い方になるのでデジカメを使った事がある人なら簡単に使う事ができます。あと、今回のLCDデジタル顕微鏡も米国セレストロン社のOEMかライセンス生産品でした。OEMかライセンス生産品は価格が安くなるので今回のLCDデジタル顕微鏡も「ありかな〜」と思います。LCDデジタル顕微鏡を購入する時の参考になれば幸いです。




参考URL

LCD デジタル マイクロスコープ DIM-02 アルファーミラージュ 440倍 http://item.rakuten.co.jp/loupe-studio/am-ms-001?s-id=sd_browsehist_search

色々

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