2013年04月18日
兵ちゃん
繁殖用水槽について
小型魚の繁殖用水槽を本等で見ていると30cm水槽が多く使われています。使われている水槽は、砂利をひかない通称ベアタンクと呼ばれている物です。そこで今回は、繁殖用水槽を準備したので紹介したいと思います。
1.繁殖用水槽の用途
今回準備した繁殖用水槽の対象とする熱帯魚は7cmぐらいまでを考えています。また、繁殖に使わない時はトリートメントタンクとして使う事を考えています。メインの水槽に比べると小さく動かせて清掃しやすいようにしました。
2.水槽の構成品
構成品は、なるべくコンパクトになるようにしています。
1 |
水槽 |
GEX マリーナ水槽S サイズ:31.5×18.5×24.4cm 水容量:12ℓ 蓋付き |
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2 |
ろ過装置 |
LSS Laboratory Nano Sponge Filter LS-20 適合水量:20ℓ以下 |
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3 |
ヒーター |
テトラ 26℃ミニヒーター 100W 安全カバー付き 適合水量:40ℓ以下 サーモスタット内臓 |
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4 |
水温計 |
KOTOBUKI 極細水温計 スリムメーター K-102 |
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5 |
エアーポンプ |
KOTOBUKI サイレントエア |
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6 |
五方連結コック |
メーカー名不明 作りは良い。 |
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7 |
採卵箱 |
この3つは、熱帯魚によって変えます。 |
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8 |
スノコ |
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9 |
産卵藻 |
3.使い方
水についてはメインの水槽からホースを使って水を入れます。そうすれば、急激な変化を避けれます。熱帯魚にとっては、ゆっくりとした変化になるはずです。また、熱帯魚によっては、新しい水を好むものもいて・・・そういう場合は、バケツ等でカルキ抜きをして水温と水質を調整してから水槽に水を入れます。
4.注意点
水槽のサイズが小さくなると水温、水質等が変化しやすいので注意して下さい。
今回の内容は、親魚サイズが7cmぐらいまでを対象とした繁殖用水槽でしたが、さらに詳しく知りたい方は、それぞれ熱帯魚別の繁殖方法がかかれた書籍等を参考にして下さい。繁殖用水槽を準備する時の参考になれば幸いです。
参考URL等
五方連結コック URL http://item.rakuten.co.jp/chanet/10952/
色々