2013年04月18日
兵ちゃん
稚魚のエサについて
熱帯魚を飼育していて卵から孵ったばかりの稚魚は口も小さくブラインシュリンプ(アルテミア)も食べれません。そこで、稚魚のエサについて紹介したいと思います。
1.エサの種類
与える順番から紹介します。インフゾリアと黄卵はどちらか、冷凍ワムシと人工プランクトンはどちらかになります。ブラインシュリンプ(アルテミア)が食べれるようになれば一安心です。ミジンコまで食べるようになれば人工飼料も食べれるはずです。なお、稚魚に与えるタイミングは、飼育している熱帯魚の専門の書籍等を参考にして下さい。(熱帯魚によって与える時期が違います。)
1 |
インフゾリア |
インフゾリアとは、いくつかの微生物の総称です。熱帯魚の場合は、ゾウリムシやワムシ等の淡水性プランクトンを指します。 |
黄卵 |
卵の黄身を水にといたもの |
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2 |
冷凍ワムシ |
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人工プランクトン |
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3 |
ブラインシュリンプ(アルテミア) |
乾燥した卵から孵して生きた状態で与えるか、加工されて飼料になった物と色々あります。稚魚のエサの定番になっています。 |
4 |
ミジンコ |
誰もが知っている淡水プランクトンのミジンコです。乾燥した休眠卵(耐久卵)から孵して(ブラインシュリンプと比べると不確実)生きたまま与えるか、生きたミジンコを河川等で採集するか、加工された飼料を与える。 |
2.エサの与え方
スポイドで吸い取った物を稚魚に与える方法をとります。エサを与えすぎるとすぐに水質が悪化してしまうので注意する必要があります。
今回の内容は、熱帯魚の稚魚に与えるエサについてでしたが、魚別に知りたい方は書籍等を参考にして下さい。稚魚のエサを考える時の参考になれば幸いです。
参考URL等
色々