20160118

兵ちゃん


TOMIX 6426 マルチレールクリーニングカー(スケルトン)について

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 昨年の年末に久々にNゲージを動かそうとしたら動かず・・・レールを清掃していない事を思いつきました。平面に設置したレールはビデオ機器清掃用のヘッドクリーナーを使って清掃できたのですが・・・鉄橋を掃除する事ができず・・・何か良い物はないかと探したらTOMIX 6426 マルチレールクリーニングカー(スケルトン)を見つけました。そこで今回はTOMIX 6426 マルチレールクリーニングカー(スケルトン)について気が付いた点を紹介したいと思います。



1.外観

 TOMIX 6426 マルチレールクリーニングカー(スケルトン)の外観は次のようになります。



外観はこんな感じでTOMIXのオリジナルです。※ 実車は存在しません。



2.動作の種類

 この車両は部品の着脱をして次のクリーニング方法で使えます。



クリーニング方法

説 明

1

吸引クリーニング

レール上のホコリやゴミを本体内部に吸い込みます。※ 掃除機の方が早いと思います。

2

湿式クリーニング

レールクリーナーをレール上に塗布し汚れを落とします。※ 別売りのTOMIX 6402 レールクリーナーが必要です。

3

乾式クリーニング

レール表面のしつこいヨゴレをヤスリで削りとります。※ レールを削る事になるので最終手段と思って下さい。



3.クリーニングモータースイッチ

 この車両はスイッチによってクリーニングディスクの回転を切り替えてやる事ができます。



スイッチ位置

説 明

1

CL-POWER

TOMIXのパワーユニットの常点灯システム対応コントローラを使用する事で低速時でもクリーニングディスクを高速回転させる事ができます。※ 車両の照明用電源でクリーニングディスクを回転させる。

2

ON

パワーユニットの出力によりディスクが回転する。

3

OFF

モーターは回転しません。



4.TOMIX 6402 レールクリーナー

 別売りのTOMIX 6402 レールクリーナーはアルコールではなく有機溶剤を主成分としています。火気厳禁です。使い方は付属のスポイドで車両の注入口へ入れます。



TOMIX 6402 レールクリーナー



5.牽引車両の選定

 この車両は重くて牽引車両を選びます。小さいミニサイズの気動車でけん引しようとしたら車輪が空回りしてしまい大型のDD51に変えたら走行し始めました。車重がある大型の起動車が必要でした。




6.クリーニング結果

 実際のクリーニング結果としては湿式でクリーニングをしてクリーニングディスクのヨゴレ具合は次のようになります。



だいぶ汚れていました。



7.TOMIX 6402 レールクリーナーの注入

 車両のレールクリーナーを入れるタンクが小さいので何度も注入しなければなりませんでした。



8.考察

 この車両の使いみちを考えると湿式で使う事が多いと思われるので湿式クリーニング専用で欲しいと思いました。理由としては吸入式はあまり役に立つか疑問であるのと乾式はレールを削る事になるのであまり使わない方が良い湿式はレールを削らないし一番良いと思います。湿式専用の車両が欲しいと思います。あと、DCフィーダーを直接刺せる点は良く考慮されたものだと思いました。




 今回の内容はTOMIX 6426 マルチレールクリーニングカー(スケルトン)についてでしたが鉄橋の清掃とかの清掃に活躍しています。クリーニングをする事で安定した走行ができると思います。TOMIX 6426 マルチレールクリーニングカー(スケルトン)を購入する時の参考になれば幸いです。






参考URL

TOMIX 6426 マルチレールクリーニングカー(スケルトン) http://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/6426.htm

TOMIX 6402 レールクリーナー http://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/6402.htm

色々

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