2021年10月18日
兵ちゃん
Windows 11 のネットワーク設定の注意点について
今回は正式版のWindows 11にてネットワークの設定で気が付いたところを紹介したいと思います。
1.ネットワーク設定の注意点
Windows 11のネットワーク設定の注意点としてアップグレードやインストールを行うと公衆ネットワークへの接続設定(パブリック)、フリーのWi-Fiアクセスポイントへの接続用の設定になってしまうようです。公衆ネットワークの設定になっているとインターネットへは繋がるのですがネットワーク上に今使っているパソコンや他のパソコンが見えません。接続できなくなります。家のLANや職場のパソコンでは職場のLANに接続してネットワークに接続して使うには公衆ネットワークの「パブリック」のネットワークから「プライベート」のネットワークに設定を切り替えてやる必要があるようです。
「設定」の「ネットワークとインターネット」を開くと上の方に「プロパティ」、「パブリックネットワーク」とあります。ここをクリックします。 |
「パブリック」になっているので「プライベート」をクリックして切り替えます。 |
切り替えたら「設定」を閉じます。エクスプローラでネットワークを見ればネットワーク上のパソコンが見えるようになりインターネット以外のネットワークが使用可能になります。 |
2.考察
今回の「パブリックネットワーク」や「プライベートネットワーク」の考え方はどうやらWindows 10の頃から取り入れられたようです。フリーのWi-Fiアクセスポイント等を使う時は「パブリックネットワーク」の設定にして自分のパソコンが他の人に見られないようにする事が必要になりますが自宅パソコンで自宅のLANや無線LAN等でネットワーク接続するには「プライベートネットワーク」の設定にしないと他のパソコンの共有フォルダ等にアクセス等ができずネットワークが使えません。公衆ネットワークを使う事が増えたからこういう設定になったようです。インターネットだけ繋がってもネットワークを使う人には設定を変えてやる必要が出てきたようです。
今回の内容は、「パブリックネットワーク」や「プライベートネットワーク」を切り替えて使う時の参考になれば幸いです。
参考URL等
色々