2020年12月18日
兵ちゃん
スイッチ付きハードディスクラックORICO 1106SS-V1-BKについて
パソコンの電源を入れてWindows10が起動している最中にハードディスクラックでハードディスクの電源を切り取り外したり取り付けたりする事をホットプラグ(Hot Plug)と言っています。そこで自分のパソコンでもやろうと思い準備したのがスイッチ付きハードディスクラックORICO 1106SS-V1-BK になります。
1.BIOS上での設定
ホットプラグを行うにはBIOS上でホットプラグの設定を有効にする必要があります。有効にせずにハードディスクの電源を切りハードディスクを取り外したり取り付けたらパソコンが固まってしまい動かなくなり故障の原因にもなるので必ずパソコンのBIOSのホットプラグの設定を有効にしてください。
2.SATAポートの選択
M.2接続のSSDを使っている場合はマザーボードに付いているSATAポートが使える物と使えない物があるのでマザーボードの取説で確認してからどのSATAポートを使うか選びます。
3.内容物
内容物は次の写真のとおりになります。本体、取付用ビス、簡単な取説です。SATAケーブルは付属していませんでした。
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このハードディスクラックは機械的な作りが雑でケースに取り付ける際にネジが回らない・・・といった事がありました。あとSATAケーブルを取り付ける時に判ったのですがコネクターの部分がスカスカでした。接触不良の原因になりそうでした。
4.電源を入れて確認
電源を入れてパソコンを起動させて判ったのですが3.5インチハードディスクが認識できませんでした。SATAケーブルは付いていましたが原因はハードディスクラック側のSATAコネクターがスカスカだったからだとわかりました。
5.結論
結論を出すとORICO 1106SS-V1-BK は作りが悪く使うのに耐えないという結論に達しました。短い運命でした。廃棄する事に決めました。スイッチ付きハードディスクラックORICO 1106SS-V1-BKは使えない部品です。残念です。
6.考察
今回のORICO 1106SS-V1-BKは設計やカタログ段階では欲しい機能が付いていて良かったのですが・・・実際に製品を取り付けてみると製造がいい加減な事がわかり案の定パソコンを動かしてみてハードディスクが認識できないという結果になり結論としては使えないジャンク部品を購入してしまった・・・という事です。残念です。まあパソコンをやっていれば海外製の部品が多いのでそういう事もあります。諦めます。
今回の内容は、スイッチ付きハードディスクラックORICO 1106SS-V1-BKについてでしたがハードディスクラックを購入する時の参考になれば幸いです。
参考URL等
色々