2020年06月18日
兵ちゃん
アーク情報システム HD革命BackUp Next Ver.4_Professional_通常版_1台用について
パソコンが壊れたときに元に戻すにはバックアップからの復元が効果的です。そこで今回は信頼の国産ソフトのアーク情報システム HD革命BackUp Next Ver.4_Professionalというバックアップソフトについて紹介したいと思います。
1.動作環境
このソフトウェアの動作環境は次のようになります。もちろんNVMeやRAIDにも対応しています。
※2020 年1月15日現在の対応OS となります。Windows 10 の大型アップデートについての最新情報はWEB サイトでご確認ください。
対応OS (日本語版のみ対応) ●Windows 10 October 2018 Update (バージョン1809) 32bit/64bit ●Windows 8.1 Update 32bit/64bit ※対応OSのメーカーサポート終了時には、弊社のサポートも終了します。 サポート終了予定日については、予告なく変更になる場合があります。 ※アドミニストレータ権限(管理者権限)が必要です。 ※Windows RT/RT8.1には対応しておりません。
対応CPU 対応OSのオペレーティングシステムが稼働するコンピューター(PC/AT互換機のみ)
動作メモリ ●Windows8.1/10 64bit版 4GB以上(8GB以上を推奨) ●Windows8.1/10 32bit版 2GB以上
動作HDD容量 ●本製品のインストール用として100MB以上の空き容量が必要です。 ※このほかに、バックアップファイルを保存するための空き容量が必要です。 |
2.注意事項
注意事項は次のようになります。
●対応ファイルシステム FAT32、NTFS、exFAT※ダイナミックディスクの環境で使用することはできません。 ●インターネット接続環境※Windows PE起動用ディスクの作成、アップデータのダウンロードのために使用します。この機能を使用しない場合は不要です。 ●Windows PE起動用メモリーを作成する場合、1GB以上32GB以下のUSBメモリーが必要です。 CD-ROMを読み込めるドライブ※Windows PE 起動用ディスクの作成、DVD/BD メディアへのバックアップのためには、それぞれのメディアの書き込みに対応したドライブが必要です。 ●ハードディスク(ドライブ)にエラーや不良セクターが存在する場合、正常にバックアップ/復元ができない場合があります。 ●ドライブ文字(ドライブレター)がついていないボリューム(パーティション)や、メーカー独自のIDが付与されたOEMパーティションは、バックアップ対象外となります。 ●仮想ハードディスクドライブ(VHDの接続を行ったドライブ)のバックアップ/復元については、動作保証外となりサポートは行いません。 ●復元時には、復元先にバックアップ時のファイル使用容量以上の空き容量が必要です。 ●特定のアプリケーションフォルダー(例:MicrosoftOfficeなど) のみバックアップし、別のWindows環境に復元を行っても、ほとんどの場合、復元したアプリケーションを正しく起動できません。 ●バックアップを行ったコンピューターとは別のコンピューターにシステムドライブを復元する場合、必ずしも復元先のコンピューターのOSが正常に起動できるとは限りません。すべての環境における動作保証はできませんのでご了承ください。 ●iPod、iPad、iPhoneなどiOSデバイスやAndroidデバイスのバックアップはできません。 ●512バイトエミュレーションを行っていない4Kセクター(4Kネイティブ)フォーマットのハードディスクをバックアップすることはできません。 ●BitLockerやその他の暗号化ソフトウェアでデータが暗号化されている場合は、バックアップ・復元を行うことはできません。 ●HD革命/BackUp Next Ver.4は、「HD革命/BackUp Ver.1〜12(sシリーズやLite版、バンドル版含む)と同時にインストールすることはできません。セクターバックアップ方式における差分/増分バックアップの監視機能が共通のため、正しくバックアップを行うことができなくなります。 |
3.インストール
インストールはインストールプログラムの指示に従っていけば簡単にインストールする事ができます。
4.プログラム
インストールが終わって追加されるプログラム等は次のようになります。
デスクトップ上のアイコンです。 |
スタートメニューに追加されたプログラムです。 |
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5. Arkaランチャー等
Arkaランチャーが若干反応が鈍いようなきがしました。あと起動ディスクの作成はWindows10を使ったWindowsPEを使って作られます。安心できます。それと起動ディスクの作成は空ディスクを光学ドライブに入れて直接ライティングするやり方をしています。isoファイルは作れませんでした。
6.起動ディスクから起動
起動ディスクからの起動は次のようになります。Windows10にインストールしたソフトと同じ操作で使えるように作られています。
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7.使用上の注意点
「2020.05.18 ASUS ROG STRIX Z390-F GAMING 機能による不具合について」で書いたようにパーテーションに悪さをするソフトがあると正常なバックアップができずリストア(復元)すると起動できなくなる事があります。マザーボードの設定等もう一度確認した方が良いと思います。そうしないとこの手のバックアップソフトは正常に動作しません。
8. 考察
今回のアーク情報システム HD革命BackUp Next Ver.4_Professional_通常版_1台用については国産ソフトという事と起動ディスクはWindows10のWindowsPEを使う等やアップデートのドキュメントも日本語で書かれていてわかりやすい等を考えると海外発のソフトに引けを取らないソフトだと思います。
今回の内容は、アーク情報システム HD革命BackUp Next Ver.4_Professional_通常版_1台用についてでしたがバックアップソフトを購入する時の参考になれば幸いです。
参考URL等
ファンクション株式会社-backupnext4 https://function-fc.com/backupnext4.html
色々