20180818

兵ちゃん


ディスプレイの解像度と規格について

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 今回は家で使われているディスプレイを更新したためカタログのスペックを読むのにディスプレイの解像度と規格を思い返しました。そこで今回は、ディスプレイの解像度と規格について紹介したいと思います。



1. ディスプレイの解像度

 液晶ディスプレイでは、横縦の比率で169の物が主流になっています。ノートパソコンで使われている1280×720ピクセルのHDTV 720pD4又はHD)が使われています。次に液晶ディスプレイで主に出回っているのが1920×1080ピクセル表示のHDTV 1080i(フルHD又はFHD)と呼ばれる物です。次に普及し始めたのが2560×1440ピクセル表示のWQHDと呼ばれる物です。主に24インチ以上のディスプレイで普及が始まっています。次に32インチ以上のディスプレイで普及し始めた3840×2160ピクセル表示のUHDTV4Kと呼ばれる物が有ります。更に7680×4320ピクセル表示のUHDTV8Kと呼ばれる物が有りますが普及にはまだ時間がかかりそうです。


解像度

呼称

用途

1280×720ピクセル

HDTV 720pD4又はHD

ノートパソコン

1920×1080ピクセル

HDTV 1080i(フルHD又はFHD

液晶ディスプレイ

2560×1440ピクセル

WQHD

24インチ以上液晶ディスプレイ

3840×2160ピクセル

4K UHDQFHD

32インチ以上液晶ディスプレイ

7680×4320ピクセル

UHDTV 8K




2.コネクタの規格

 コネクタの規格によって扱える解像度の限界があります。次にコネクタの規格について紹介します。コネクタの規格のバージョンによってもサポートする解像度が違うので参考にして下さい。参考なのですが自宅パソコンでVGAコネクタを使い1920×1080ピクセルのFHDで使っていました。


コネクタ

扱える解像度

呼称

横縦比


VGA

2048×1536

QXGA

4:3


DVI-D

3840×2400

WQUXGA

16:10


ディスプレイポート1.4

7680×4320

8K

169


HDMI2.1

7680×4320

8K

169




3.今後の展開(予想)

 今後の展開(予想)では古い規格、解像度やコネクタからディスプレイポートやHDMIの高解像度の規格へ行く流れです。特にHDMIは家電のテレビ等で使われておりHDMIで普及して行くと思われます。(予想)



4.ディスプレイ等の選び方

ディスプレイやパソコン切替器の選び方は、どの解像度に対応しているかにかかっています。購入する時は、仕様(スペック)を見て調べてから購入するようにしましょう。現在だったら4Kの規格に対応した製品が入手できるのでパソコン切替器やHDMIケーブル等は4Kに対応している製品を入手します。液晶ディスプレイは、大きさにより解像度が異なるので同じ24インチディスプレイでもFHDWQHDまで対応しているか確認しましょう。



5.考察

 コネクタには限界の解像度が有り機器の更新をする際は仕様(スペック)を良く調べてから購入する必要が有ります。液晶ディスプレイ等は価格帯が下がったら上位規格、解像度の物が販売されていないか確認する必要があるようです。あと、液晶ディスプレイ等の横縦比率は16:9で固まったようです。





 今回の内容は、ディスプレイの解像度と規格についてでしたが機器を選ぶ時の参考になれば幸いです。


参考URL

対応解像度 - ビデオカードの選び方 https://pcinformation.info/select-videocard-resolution.html

色々

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