20190618

兵ちゃん


Windows10にて管理者権限があるアカウントが無効になった時の操作について

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 Windows10も発売されて月日が流れましたが今回は管理者権限があるアカウントが無効になった時の操作について紹介したいと思います。



1. 状態の確認

 今回のWindows10の状態は、管理者権限を持ったユーザーは「test001」で無効にしてしまった状態です。User権限を持っているのは「test002」になります。「Administrator」は通常無効に設定されています。



2.操作の流れ

 操作の流れはユーザー権限を持った「test002」でサインインしてからWindows10のセーフモードで起動して「Administrator」でサインインをします。「Administrator」で操作をして「test001」を有効にします。



3. 操作

 実際の操作は次の様になります。


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スタートメニューから設定をクリックする。

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「設定」が開く。

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スクロールさせて「更新とセキュリティ」をクリックする。

4

「回復」をクリックする。

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[今すぐ再起動]をクリックする。

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[トラブルシューティング]をクリックする。

7

[詳細オプション]をクリックする。

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[スタートアップ設定]をクリックする。

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[再起動]をクリックする。

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4)セーフモードを有効にする」を選ぶので4キーを押す。

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Administrator」が選択できるようになるのでAdministratorでサインインする。

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セーフモードが起動する。

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スタートメニューを右クリックして「コンピューターの管理」をクリックする。

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コンピューターの管理が表示される。

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「ローカルユーザーとグループ」をクリックして「ユーザー」をクリックする。次に無効にしてしまった「test001」をクリックする。

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「アカウントを無効にする」のチェックを外し[OK]をクリックする。

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[×]をクリックして閉じる。

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スタートメニューを右クリックして「シャットダウンまたはサインアウト」をクリックし「再起動」をクリックする。

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再起動すると通常どおり「test001」でサインインして起動できる。



4.考察

 今回の管理者権限があるアカウントが無効になった時の操作についてはWindows10のユーザー管理をする事で有効だと思います。またユーザーのプロパティを開いた時に「所属するグループ」で[追加]をクリックして「Administrators」のグループに入れるのも有効だと思います。それとWindows10のセーフモードも機能が充実しているので面白い所だと思います。





 今回の内容は、管理者権限があるアカウントが無効になった時の操作についてでしたがWindows10のパソコンを操作する時の参考になれば幸いです。


参考URL

色々

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