2019年06月18日
兵ちゃん
10G BASE スイッチングHUB NETGER XS728Tを中心としたLANについて
家で10G BASE-TのHUBを使ったLANの設定等で気が付いた事を紹介したいと思います。そこで今回は10G BASE スイッチングHUB NETGER XS728Tを中心としたLANについて紹介したいと思います。
1. 転送速度
10GBase-T LANカード intel X540-T2はWindows Server 2019 Datacenterにて標準でドライバを持っているのですがServerが何せ遅く感じていました。インターネットでまずNETGER社のホームページのQ&AでXS728TというHUBの型番を調べてみて解ったのですが1回で送るパケットにジャンボフレームに対応している記事を見つけました。「XS728Tはデフォルトで、全ポート10kバイト(10240バイト)のジャンボフレームに対応しています。」と記載があり次にintelのホームページに行きintel X540-T2用のintel製ドライバをダウンロードしてインストールしました。次にLANカードのプロパティで構成をクリックしてジャンボパケット(インテル用語)の項目を探して「9014バイト」に設定しました。他のパソコンのLANカードの設定も「9014バイト」に設定しました。そうするとLANに接続しているパソコン等の転送速度が速くなり大きなファイルの転送もかなり速くなりました。ServerだけではなくLAN全体の転送速度が上がりました。
2.今回の状態
今回の状態はOS標準のドライバよりハードウェア会社のドライバの方が優れていたようです。それと大きなファイルを転送するために作られたジャンボフレームに設定した事でより効果がでたようです。
LANの構成するパソコンでintel以外のメーカーのLANカードも有るのですがメーカー製ドライバをインストールしています。同じように「9014バイト」のジャンボフレームの設定があり設定することにより転送速度が速くなり互換性もしっかりあるようです。
4. 考察
今回のジャンボフレームの設定はHUBの対応とLANカードの対応している事により転送速度が速くなっています。10GBase-Tの規格も普及レベルまで固まっているようです。
今回の内容は、10G BASE スイッチングHUB NETGER XS728Tを中心にしたLANの話でしたが10G BASEのLANを構築する時の参考になれば幸いです。
参考URL等
10G 28ポートレイヤー2+スイッチ - XS728T スマートスイッチ スイッチ 製品 ビジネス製品 NETGEAR https://www.jp.netgear.com/business/products/switches/smart/XS728T.aspx
色々