20180818

兵ちゃん


ジャンクDELL E6540のリファビッシュについてNo.02


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 今回のDELL E6540というパソコンもジャンクとしてヤフオク売られていた物でレストアを超えてWindows10でもサクサク動くようにリファビッシュ(再生品)にします。



1. BIOSで確認

 電源スイッチを押しF12キーを押してBIOSを起動します。System Informationを表示させてCPUを確認します。I5-4300M CPUを搭載したモデルならばi7-4940MX CPUへ換装する事が簡単にできます。BIOSも起動できない状態ならベースカバーを取り外し、ヒートシンクを見てシングルならI5-4300M CPUを搭載したモデルだと思われます。CPUを換装できます。



2.今回のパソコンの状態

 今回のDELL E6540は、ハードディスク無し、ACアダプタ無し、電源スイッチが壊れて落ち込んでいる状態でした。




3. 部品の交換方法

 DELLのホームページのユーザーサポートへ行けばhtml版、pdf版のマニュアルがあります。良くできていてアメリカ人の何でも自分でやる精神を感じさせてくれます。おかげで恩恵を受ける事ができます。このオーナーズマニュアルに従って故障個所の部品を交換します。プラモデルを作った事があるなら簡単に理解できると思います。



4.部品の入手

今回の部品を入手するには、まずハードドライブキャディーを探します。次にACアダプタ、次にパームレストアセンブリを探します。探す順序は、1番はヤフオク、2番はebay3番はセカイモンで探して行きます。型番や英単語のスペルが分かれば検索するのに便利です。ただしACアダプターは、ヤフオクで探すか日本DELLで探します。今回は、今後の事も考えて自前のパーツリストを作りました。



5.リファビッシュ

 Windows10が快適に動くにはやはりCPUを交換、メモリをアップ、起動ドライブをmSATAにしデータ保存用に2,5インチ500GB SSD、液晶ディスプレイを1920×1080のフルHD、光学ドライブをブルーレイドライブへ変更していきます。



6.Windows10の認証

 DELL E6540でのWindows10の認証は、インストールが終われば認証が終わっています。あらかじめ未使用のOSを準備する必要はありません。



7.使用感

 この記事を書いているパソコンもリファビッシュパソコンですが・・・DELL E6540のサイズからすると小さなデスクトップと言ったところで使用感は、良好です。Windows10をインストールしたらパソコン名にデスクトップと付くぐらいでWindows10にはデスクトップと言えるようです。



9. 考察

 ジャンクDELL E6540も入手しやすくなりました。それに合わせて入手する部品も入手しやすくなっています。しかし、リファビッシュすれば現役のノートパソコンとして使えます。またノートパソコン用CPUのパッケージの問題でCPU交換ができるのもこの第4世代までと言われています。ノートパソコンの楽しみが減ってしまいます。





 今回の内容は、ジャンクDELL E6540のリファビッシュについてでしたがDELL E6540を購入する時の参考になれば幸いです。


参考URL

Latitude E6540のサポート Dell 日本 https://www.dell.com/support/home/jp/ja/jpbsdt1/product-support/product/latitude-e6540-laptop/manuals

2017.07.18 DELL Latitude E6540 mSATA SSDについて

2017.07.18 DELL Latitude E6540 2ND HDDについて

2017.07.18 DELL Latitude E6540 光学ドライブの交換について

2017.07.18 DELL Latitude E6540 HDDの交換について

2017.07.18 DELL Latitude E6540 液晶パネルの交換について

2017.07.18 DELL Latitude E6540 RAMの交換について

2017.07.18 DELL Latitude E6540 CPUの交換について

2017.07.18 DELL Latitude E6540の購入について

色々

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