2018年07月18日
兵ちゃん
10GBASE-T LANカード intel X550-T1について
LAN(Local Area Network) も銅線を使ったRJ-45コネクタで接続するカードも速度は速くなり安くなりました。そこで今回は、intel X550-T1という10BASE-TのLANカードについて紹介したいと思います。
1.外観
このLANカードには、ドライバディスクが付属していますがケーブルは付属していません。LANカードの外観は次の写真のようになります。
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2.デバイスマネージャーで認識
デバイスマネージャーで認識は次のようになります。ドライバは、Windows 10で確認しましたが付属ディスク「NIC Drivers V4.0」の「Version 21.1」の「PROXGB」の「Winx64」の「NDIS65」のフォルダをデバイスマネージャーでドライバを指定してやればインストールできます。
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このLANカードで使われているX550コントローラは、intel X550-T2と同じものでOEM供給もされています。これからのメジャーチップと言えると思います。あと、このX550コントローラを使ったLANカードは、10GBASE-Tの他、1000BASE-Tと100BASE-Tに対応しています。ちなみにこのLANカードは、eBayで14k円にて入手しました。
4. 考察
このLANカードは、インターネットに接続できる環境でもドライバを簡単にインストールする事ができません。インストーラのプログラムを実行するとIntelのLANカード付いていないとメッセージを表示して終了する等、初心者向けとは言い難い物です。まあデバイスマネージャーでドライバをインストールしてしまえば問題無く使えるのでIntelの今後の対応に期待したいと思います。
今回の内容は、RJ-45コネクタを搭載したLANカードでしたが10GBASE-TのLANカードを購入する時の参考になれば幸いです。
参考URL等
製品の仕様情報 - Intel® Ethernet Converged Network Adapter X550-T1 https://ark.intel.com/ja/products/88208/Intel-Ethernet-Converged-Network-Adapter-X550-T1
色々