2018年04月18日
兵ちゃん
パソコン整備士3級へのススメ
パソコンをやっていてふと客観的に資格としたらどれぐらいの物だろうか・・・と考えてしまい・・・内容も丁度、仕事や趣味でやっているパソコンのレベルがパソコン整備士の資格の範ちゅうと合っていて今回のパソコン整備士3級への挑戦になりました。そこで今回は、パソコン整備士3級について紹介したいと思います。
パソコン整備士協会とは?
パソコン整備士には認定してもらう関係からパソコン整備士協会という組織があります。パソコン整備士3級を合格した時点でパソコン整備士協会へ入会金2k円、年会費5k円、IDカード発行と登録費3k円と合計10k円を払う事になります。あと、パソコン整備士は、パソコン整備士協会に認定された資格になり資格としては民間資格となります。
2.教材
パソコン整備士には、協会が発行している教材があります。3級の場合は、「3級試験テキスト」と「3級試験練習問題集」の2つがあります。この二つの教材を使って勉強していきます。
3.出題範囲
パソコン整備士3級の出題範囲はテキストから80%応用問題としてテキスト外から20%出題され合格は70%とれば合格です。出題範囲は次のようになります。
資格のレベル |
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3級 |
個人利用でパソコンのトラブルの原因が把握できる知識 最低限必要とされる情報倫理(ネチケット)を習得 |
パソコンのハードウェア |
パソコンを構成するハードウェアの名称や役割について |
パソコンのソフトウェア |
ソフトウェアの名称や役割について |
インターネットへの接続 |
インターネットへ接続するための機器の名称や役割について |
インターネットセキュリティ |
インターネットからの脅威の種類と対処法について |
トラブル対処 |
トラブル発生の原因と対処法について |
情報倫理 |
パソコンを使う上で理解しておくべき、法規やマナーについて |
4.試験の申込
パソコン整備士協会のホームページからたどってCBT-Solutionsのホームページから予約を行います。この時に会員登録をしてログインします。試験会場は都合の良い日に最寄りのパソコン教室に受けに行く事になります。あと、試験料は、6.480kをカード払いで支払います。
5.試験について
試験をやるには30分〜5分前には試験場に到着している必要がありますので気を付けて下さい。試験の方式はCBT(Computer Based Testing)というパソコンを使った試験で80問4択問題ですぐに試験結果が分かるようになっています。
6.試験結果
試験が終わると試験結果を印刷してくれます。どのジャンルが苦手か教えてくれます。ちなみに自分が3級の試験を受けた結果は、次のようになります。
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7.今回の勉強について
今回の勉強は、3週間時間をかけました。勉強の内容で思った事は、知っている内容だが体系的にテキストに書かれていると「なるほど・・」と思う事が沢山ありました。知識も体系的に覚えなおしたので次の2級も行けそうです。自己流で覚えていた話でも体系的に覚えられただけでも良かったと思います。
8.考察
今回の資格試験は、オタク化した知識を一般的な資格とし評価されたという事で意味があるのでは・・・と思います。一般的には知識はスキルとして評価されるものなので・・・ただのこの話を知っている人から資格を持っている人の方が評価が高いと思います。あと、頭の柔らかい若いうちにできるだけとっておいた方が良かったと思います。でも、何年か前に情報処理の資格が変わってしまった事を考えると資格の意味を考えてしまいますが・・・それでもチャレンジする方が意味があると思います。あと、パソコン系の資格は、持っていなくても従事して仕事ができるので資格は必要無いと考えている人もいると思いますが人材として考えると無いよりは資格を持っている方が良いと思います。あと、資格を持っていると発言が重くなると思います。
今回は、パソコン整備士協会の民間資格であるパソコン整備士3級の紹介でしたが資格取得の参考になれば幸いです。
参考URL等
NPO パソコン整備士協会 [JAPA] http://www.pc-seibishi.org/index.php
CBT-Solutions 試験ポータルサイト https://cbt-s.com/examinee/
色々