20220118

兵ちゃん



makita 充電式震動ドライバドリル HP332DSMXについて

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 充電式ドリルも使いたいしドリルドライバーも使いたいと思っていて見つけた電動工具がmakita 充電式震動ドライバドリル HP332DSMXになります。そこで今回はmakita 充電式震動ドライバドリル HP332DSMXについて紹介したいと思います。



1. makita 充電式震動ドライバドリル HP332DSMX

 この工具は次のようになります


makita 充電式震動ドライバドリル HP332DSMX


充電式震動ドライバドリル HP332DSMX-株式会社マキタ

https://www.makita.co.jp/product/li_ion/hp332dsmx/hp332dsmx.html


電動機:DCブラシレスモータ、バッテリ:リチウムイオンバッテリBL1040B(容量4.0-Ah)、電圧:直流10.8-V、回転数:高速01,500-min(回転 / ) 低速0 450-min(回転 / )、打撃数:高速022,500-min(/ ) 低速0 6,750-min(/ )、ネジ締め能力:木ネジ:呼び径 5.1-mm-×-63-mm小ネジ:M6、穴あけ能力:鉄工:内径 10-mm 木工:内径 28-mm 石工:内径 8-mm、ドリルチャック能力:0.8 10-mm、本機寸法:長さ 168-mm-×-66-mm ×高さ 236-mm、質量(バッテリ含む)1.2-kg、振動3軸 震動ドリルモード:12.5-m/s ドリルモード:< 2.5-m/s

各部の名称です。

ビットやキリの取り付け・取りはずし方

スリーブを左へ回すとドリルチャックの先端のツメが開きます。ビットやキリを差し込み、スリーブを図の矢印方向()に回して強く締め付けてください。

取りはずす場合は、スリーブを左へ回してゆるめ、ビットやキリを抜き取ってください。

スイッチの操作

スイッチの引金の引き加減により、お望みの回転数が得られます。

6 分以上引き続けると、本機は停止します。

正逆転切り替えレバーの操作

正逆転切り替えレバーのA-側を押すと右回転(正転)し、B-側を押すと左回転(逆転)します。

正逆転切り替えレバーを中間の位置にすると、スイッチの引金が引けなくなります。

右回転(正転)                 

左回転(逆転)

回転速度の切り替え

「速度切り替えレバー」を 1 側にスライドさせると低速、2 側にスライドさせると高速になります。ご使用前に「速度切り替えレバー」が正しい位置になっていることを確認してください。

速度切り替え

レバーの位置

回転速度

締め付け力

適正作業

1

遅い

強い

負荷の高い作業

2

速い

弱い

負荷の低い作業


モードの切り替え

「モード切り替えリング」を回して各モードのマークを矢印に合わせます。作業に応じて 3 種類のモードが選択できます。

モード

主な作業

ネジ締め

木ネジや小ネジの締め付けをします。

ドリル

金属や木材に穴をあけます。

震動ドリル

コンクリートやタイルなどの石材に穴をあけます。


締め付け力の切り替え

「締め付け力切り替えリング」を回転させることで 20 段階の切り替えができます。締め付け力は目盛1 → 3 → 5…20 の順に強くなります。

ネジ締め

締め付けるネジに対して本機をまっすぐに保持してください。本機が斜めになると、ネジの頭部を傷めることがあります。

スイッチの引金の引き加減や締め付け力の調整は事前にお試しください。

予備のバッテリを使用して連続作業される場合は、本機を 15 分以上休止させてください。


1)- モード切り替えリング」を回して[ ] を矢印に合わせます。

2)-ネジの頭の溝にビットを合わせてスイッチの引金を少しずつ引きながら、ビットがネジの頭からはずれない程度の力で押しつけます。

3)-クラッチが作動したらスイッチの引金を戻します。

[ワンポイント]

木ネジを締め付ける場合は、木ネジの径よりも細いキリで下穴をあけておくと、材料のワレを防ぎ作業性が向上します。



ドリル

スイッチの引金の引き加減は事前にお試しください。

予備のバッテリを使用して連続作業される場合は、本機を 15分以上休止させてください。

1)- モード切り替えリング」を回して [ ] を矢印に合わせます。

2)-ドリル(キリ)の先端を穴のあけたい位置に合わせてスイッチの引金を引きます。

3)-穴があいたらスイッチの引金を戻し、ドリル(キリ)を引き抜きます。

ドリルの作業時には締め付け力の調整は必要ありません。

[ワンポイント]

金属板に穴をあける場合は、穴あけ位置にセンタポンチでクボミをつくることによりキリの先端がすべらず、正確な位置に穴あけができます。

震動ドリル

スイッチの引金の引き加減は事前にお試しください。

本機を無理に押しつけて回転数を大幅に低下させることは避けてください。作業効率が低下するばかりでなく、1 回の充電での使用時間が短くなります。

予備のバッテリを使用して連続作業される場合は、本機を 15 分以上休止させてください。

1)- モード切り替えリング」を回して [ ] を矢印に合わせます。

2)-ドリルの先端を穴のあけたい位置に合わせてスイッチの引金を引きます。

震動ドリルの作業時には締め付け力の調整は必要ありません。

[ワンポイント]

- 穴の位置決めは低速回転で作業することで正確になります。

- 深い穴で粉じんがつまる場合は、ドリルを回転させながら23回穴より出し入れして粉じんを排出してください。

手回しドライバ(手締め機能)

- 締め付け状態の確認に便利です。

1)-スイッチを切ります。

2)-正逆転切り替えレバーを中間位置にします。

3)-本機を手で回します。

1 回の充電で可能な締め付けおよび穴あけ数(参考値)

- バッテリBL1040B使用時の数値です。

ネジ締め

ネジの種類

サイズ

(呼び径×長さ)

回転速度

材料

締め付け本数

木ネジ

3.5 × 22-mm

高速

ラワン

1,200

4.1 × 38-mm

高速

480

5.1 × 38-mm

低速

450

5.1 × 63-mm

低速

240

穴あけ


ドリル直径

回転速度

材料

板厚

穴あけ数

鉄工用

3-mm

高速

冷間圧延鋼板

1.6-mm

850

6.5-mm

高速

240

木工用

9-mm

高速

ラワン

30-mm

760

12-mm

高速

560

18-mm

低速

250

石工用

6.5-mm

高速

レンガ

穴あけ深さ

30-mm

200

8.0-mm

高速

モルタル

90




2.良い所

 この電動工具はドリル、ドライバー、振動ドリル等の機能を持っていて便利です。メーカーも国内メーカーなので安心して使う事ができます。



3.悪い所

 ドリルで使っているとチャックからドリルの刃が緩んで落ちる事もあります。緩みやすいようです。作業をするにあたってバッテリーを最低2個は必要です。



4.考察

 このmakita 充電式震動ドライバドリル HP332DSMXは家の床の補修で大活躍しました。補強用のべニアに穴あけ木ネジを素早く留めたりと・・チャックの先に取り付ける物によってモードや回転数等を自分で変えて使えばたいていの事はできるようです。久々に良い工具が買えた感じがしました。





 今回の内容は、makita 充電式震動ドライバドリル HP332DSMXでしたが工具を選ぶ時の参考になれば幸いです。


参考URL

充電式震動ドライバドリル HP332DSMX-株式会社マキタ

https://www.makita.co.jp/product/li_ion/hp332dsmx/hp332dsmx.html

色々