2022年01月18日
兵ちゃん
makita 充電式ジグソー JV182DRF について
木材も切りたい。金属も切りたい。ノコで切るよりは楽に電動工具が欲しくなります。そこで木材でも金属でもどちらでも使える工具で選んでいくとジグソーになります。以前はコンセントに繋いで使うものを持っていたのですが・・やはり充電式の方が使い勝手が良く家の片づけや家の床の補修で作業に必要になりmakita 充電式ジグソー JV182DRFを購入しました。そこで今回はmakita 充電式ジグソー JV182DRFについて紹介したいと思います。
1. makita 充電式ジグソー JV182DR
この工具は次のようになります。
makita 充電式ジグソー JV182DRF
充電式ジグソー JV182DRF_DZK-株式会社マキタ https://www.makita.co.jp/product/li_ion/jv182drf/jv182d.html
モデル:JV182D、電動機:DCブラシレスモータ、バッテリ:リチウムイオンバッテリ BL1830B 容量3.0-Ah、電圧:18-V、ストローク:26mm、ストローク数:800-〜-3,500-min (回 /-分)、切断力:木材:135-mm アルミ:20-mm軟鋼板:10-mm、傾斜切断:左右 0-〜-45-度、本機寸法:長さ 266-mm-×幅 77-mm、質量(バッテリ含む):2.5-kg、使用ブレード:B-タイプ、振動3 軸 合成値:木工7.0-m/s金工3.5-m/s |
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付属のケースです。
ケース内部 |
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各部の名称 |
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バッテリーに状態表示スイッチとランプが付いています。 |
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バッテリーを充電器に接続します。
かんな感じで接続して充電します。
横から見たところです。 |
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1 回の充電での作業量 •数値は参考値です。 •数値は材料の状態、ジグソーブレードの種類などにより異なります。
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ブレードの取付け方です。 1.ジグソーブレードを差し込む前に、ブレードクランプが解除位置になっていることを確認してください。固定位置になっている場合は、ツールオープナーを開き、解除位置に戻してください。 2.ジグソーブレードをブレードクランプに差し込み、2ヵ所の突起が完全に見えなくなるまで奥へ押し込んでください。 3.ブレードクランプが固定位置に回転し、ジグソーブレードが固定されます。 4.ジグソーブレード装着後、軽く引っ張り、抜けないことを確認してください。 |
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ブレードの取外し方です。 1.ツールオープナーを矢印方向へ開けてください。 2.ジグソーブレードをベース側に引き抜いてください。
•ローラー部には、ときどき潤滑油をさしてください。 |
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ノコ刃を動かし方 待機スイッチを押して待機状態(ライト点灯)にした後で、スイッチの引金を引くと入り、離すと切れます。 |
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オービタル運動の調整とオービタル運動 •ジグソーブレードが上下・前後、同時に動く運動をさします。これにより切断能率がよくなります。 •セット位置が0のときは、上下運動のみです。 •セット位置が「T〜V」のときは、T→U→Vの順に前後運動が大きくなります。 •セット位置は側面にあるオービタル調整レバーで変えることができます。
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スピード調整ダイヤルの操作 •- スピード調整ダイヤルを回すことに の間で自由にストローク数が変えれます。 •- ダイヤル表示は1-〜-6まであり、数字が大きくなるに従ってストローク数は多くなります。 •- 材料の種類に合ったダイヤル表示を選んでください。 • 高速では速く切れますが、ジグソーブレードの寿命が短くなります。また、低速では、ジグソーブレードの寿命は長くなります。適宜、調整してください。 • スピード調整ダイヤルは1 → 6 、6 → 1へと回すことができません。無 理に回しますと故障の原因となります。必ず、1 → 2 → 3 … 6、6 → 5 → 4 … 1の順番に回してください。
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切断方法 注意 •ベースを材料から浮かして使用したり、急激にジグソーブレードをひねるような切断をしないでください。 •ジグソーブレードが折れたりして、けがの原因になります。ジグソーブレードを材料に当てたままスイッチを入れないでください。 •ジグソーブレードが材料に当たっていると、キックバックにより本機が浮き上がることがあり、けがの原因となります。 •切断を始めるときは、ジグソーブレードが材料にあたらない位置でスイッチを入れ、ベースを材料に密着させ、ケガキ線に合わせて切断してください。 •曲線切断するときは、本機をゆっくり進めてください。
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定規セット品(円切り兼用) #193516-3
160mm以下の幅で平行切断、半径170mm以下の縁切りが可能なオプション部品です。 |
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定規セット品(円切り兼用) #193516-3での直線切り •定規を取り付けるには、ガイド面を下側にして、ベース側面の角穴から差し込み、ガイド面からジグソーブレードまでの寸法を切断する幅に合わせて、六角棒レンチで六角穴付ボルトを締め付けて、定規を固定してください。
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•ベースは前方一杯に移動させてください。 •半径170-mm-以下の円または円弧に切るときは、定規のガイド面を上側にして、ベース側面の角穴から差し込んでください。 •円定規ピンを定規のジグソーブレード真横にある穴に通し、球ノブをねじ込んでください。 •円定規ピンからジグソーブレードまでの寸法を切断する半径に合わせて、六角棒レンチで六角穴付ボルトを締め付けて、定規を固定してください。 •円・円弧切りには、B-17、B-18、B-26、B-27 のジグソーブレードを使用してください。
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純正品 長尺定規1400mm A-66195と純正品 長尺定規用アダプタA-66167との組み合わせで長い物が切れます。
純正品 長尺定規1400mm A-66195
純正品 長尺定規用アダプタA-66167
純正品 長尺定規用アダプタA-66167の取付け
純正品 長尺定規用アダプタA-66167を純正品 長尺定規1400mm A-66195にあてて切る方法です。
実際はこんな感じになります。
定規とのあて方はアダプターを定規にあてて本体が浮いた感じで使います。
横から見た本体とアダプタの面の位置関係です。 |
2.良い所
この工具の良い所はバッテリーなので取りまわしが楽です。木材、金属と刃を交換すればどちらも切断できます。別売りですが定規等もあり直線切りや円等も切れます。べニア等の長い直線を切時は重宝しました。刃の交換が簡単で楽です。専用ケースが付いていたのも格納するには便利で重宝しています。国内メーカーなので信頼できます。
3.悪い点
刃の周りに付いている透明なプラスチックの部品がチョット刃が傾いただけで作業中に外れてしまいます。毎回外れるので外して使用しています。作業で使う事を考えたらバッテリーはやはり最低2つは必要です。こういった機械を使うと木材のべニア等はささくれる事が多いので精密なきれいな切断面が欲しい場合は従来からあるノコギリを使った方が良いようです。
4.考察
今回の工具は充電式のジグソーですしたがやはり国内メーカー製なので付属品の入手も楽で壊れた時のユーザーサポートも期待出来て良い工具だと思います。自分の所では同じメーカー製のドリルがあるのですがバッテリーが違うので2種類になってしまいチョット非合理的な感じがします。できたら同じ物にして互換性を良くしたかったところです。同じ時期に家の床の補修でべニアを沢山切断した時に大活躍しました。この工具ではないとできなかったと思います。
今回の受電式電動工具はmakita 充電式ジグソー JV182DRF についてでしたがジグソーを選ぶ時の参考になれば幸いです。
参考URL等
充電式ジグソー JV182DRF_DZK-株式会社マキタ https://www.makita.co.jp/product/li_ion/jv182drf/jv182d.html
色々