2013年02月18日
兵ちゃん
古いスイッチの交換について
壁に付いている電灯等のスイッチが古くへたってきていて交換したくなった事はありませんか?今回は、壁面スイッチの交換について紹介します。
1.電灯等のスイッチの構造
壁に付いているスイッチやコンセント等は規格品になっていてPanasonicが標準となっています。古くてもネジの位置等は変わらず新しいスイッチを取り付けられるようにできています。
2.必要な資材
使う資材には次のような物があります。
1 |
化粧パネル |
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Panasonic フルカラー埋込スイッチB(片切) WNP 5101MWP |
2 |
スイッチ |
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3 |
スイッチ固定用金具 |
3.工具
工具には次の物が必要になります。
1 |
+ドライバ |
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2 |
−ドライバ |
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3 |
電工ペンチ |
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4 |
ロングノーズプライヤ |
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5 |
カッテイングプライヤ |
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4.電線について
屋内配線はφ1.6mmかφ2.0mmの単線になります。電線の被覆をむくにはφ1.6mmで10mm+4mm-1mmむくのが基本になります。長すぎると銅線がむき出しになり危険で短すぎると配線が接続できません。
5.工程
今回の工程は次のようになりました。
1 |
スイッチの確認 |
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古いスイッチでぐらついていました。 |
2 |
ブレーカを落とす |
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安全上必ずやってください。 |
3 |
壁のスイッチを分解する。 |
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電線を上手く真っ直ぐになるように分解する。 |
4 |
スイッチと電線を繋ぐ。 |
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電線の被覆を10mm+4mm-1mm剥いて新しいスイッチに差し込む。 |
5 |
スイッチを固定する。 |
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ショートしていないか確認してからネジを回して固定する。 |
6 |
プラスチックの枠を取り付ける |
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枠をネジで固定する。 |
7 |
化粧パネルを取り付ける。 |
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パチッと取り付ける。 |
8 |
ブレーカーを入れる。 |
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ショートしていなければブレーカーがONにできます。ブレーカーがONにできなければ無理をせず、いじった配線を全部点検していきます。 |
9 |
スイッチをONにする。 |
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スイッチをONにして電灯が点灯すればOKです。 |
4.使用感
配線を触っているとPanasonicの規格品の良いところが解ってきます。古くても新しくして使える事は上手く互換性をとっていると言えます。おかげで古くぐらついていたスイッチが新しくなり使いやすくなりました。
今回の内容はスイッチと化粧パネルの交換でしたが簡単にできます。古い家を補修するには良いと思います。スイッチを交換する時の参考になれば幸いです。
参考URL等
Panasonic http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/haisen/switch_concent/index.html
色々